「……なんでもします……私の身体が必要なら……差し上げます……」

最愛の人を人質に取られた彼女は、自ら生贄に堕ちることを決意するが――。



神代家の女は優れた子を産む。

そのため、子を望む権力者たちは、こぞって神代家の女との子作りの儀式「宴」に熱狂した――。

見返りに莫大な利益を得る一族は、秘密の共生関係にあるのだった。



その屋敷は人里離れた山奥にある。

住人たちのお世話をする使用人・護は、毎日を騒がしくも穏やかに過ごしていた。



実の母のように可愛がってくれる夫人・紗夜。

姉として愛してくれる長女・琴音。

妹のように慕ってくる次女・莉々子。



ある日を境に護たちの日常はいとも簡単に崩れ去ってしまう――。



神代家と蜜月の関係にある権力者から「宴」の開催を要請されたのだった。

孕み役は、長女・琴音。さらに、紗夜や莉々子も掟に巻き込まれていき――！？



「お願い…護以外ので受精しないで…」

身体は媚薬で狂わされ快楽の虜に…。残った理性で耐え続けようとするが――。



—

※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。

（C）どろっぷす！/ALICESOFT

母娘乱館

—