『それにしてもこいつ可愛いなぁ…』

『ふふふっ…きた！インスピレーションがきたぞ！』



AI機械分野における名門、アロイ大学。

俺も含めて、この学校の生徒が卒業するためには、自分のアンドロイドが社会から認められなければならない。

つまり、自分のアンドロイドを改造したりして社会に溶け込ませることだ。



『命令を実行する。目標殲滅開始。』



やっとの思いでゴミ捨て場から拾ってきたロボ娘ーアイノは、目覚めた瞬間、ナイフを持って俺に向かって突進してきた。

幸いにもアイノが俺を殺そうとする途中でバグが発生し、なんとか一命をとりとめた。童貞のままで死ぬのはごめんだよ！

彼女が体内のブラックボックスで困っているとき、俺は協力関係という提案を出した。



『ここは拠点のわりに相当貧乏臭いのですが、アイノはその提案を受け入れます。』

『随分と毒舌だな、お前は。本当にアンドロイドなのか？』



俺は彼女の過去を取り戻し、彼女は俺の指示に従って俺が卒業できるように協力してもらうのだ。

こうして一人＋一機のドキドキ（たぶん）＆ちょっとエッチなワイワイ同居生活が始まった。



『やぁん……思考回路が熱い……』

『正常に動作できない……あぁ……うっ……』

さっそく入念なプログラムのチェックが開始された…！



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『ロボライフ-アイノとの日々』